HEARTalk UU-001であの子とおしゃべり
HEARTalk™ UU-001
ふあーーーHEARtalkめっちゃたのしいです!!テレル!!(音源については個人的な楽しみのためのあれなのでご容赦ください…) pic.twitter.com/cQf1YGfhiF
— はいぬっか (@hinzka) 2017年6月21日
ヤマハ株式会社が開発した自然応答技術の呼称が「HEARTalk™」(ハートーク)
これを搭載した基板が『HEARTalk™ UU-001』です。
体験者が発話する内容の「音律」・「長さ」・「語尾変化(上げ下げ)」を自動的に判断し、対応する音声データを選択して機敏に再生します。
音源にはwavファイルを使っていて、ユーザーが自由に差し替えることができます。
つまりこれを使うと、任意の「声」ときわめて自然な雰囲気で対話することができてしまうのです。これはヤバイ。
詳しくはこちら
やったことざっくり書いておきます。
①音源作成
・wavファイル、モノラル、16ビット
・ABCとEFGの6グループそれぞれに1種類以上の音声を用意
・冒頭の空白はなるべく削除(応答を機敏にするため)
・本体の容量が小さいのと、自然な応答になりにくいので、あまり長い音声はNG
会話に対して応答する音声を作成。
自分の声をスマホで録音したり、既存の音源をむにゃむにゃしたり。
mp3データなどはiTunesでwavファイルに変換できます。
トラックの編集やピッチシフトができるフリーソフトも色々あります。
製品公式アカウントさんからのおすすめ
https://t.co/vPXhbUBZtw
— HEARTalk UU-001 (@HEARTalk_UU001) 2017年6月27日
vocalshifterを使ってみてください。
無料版でかなりのことができます。
よく分からない音程の問題も解決するかも。
②音源整理、リネーム
グループの特性を考慮しながら音源を整理。
下記のような表を作って埋めていく感じ。
(音律のことよくわからないので相対的な高低でなんとなく並べました)
表に従い、対応するファイル名にリネーム。 例:A05.wav(=Aグループでファの音律)
ABC、EFGの6グループそれぞれに最低1つファイルがあればとりあえずOK。
ピッチ変換ソフトで別音階のファイルを作ってもいいかも。
③HEARTalk UU-001に接続
PCにUSBで接続するとUU-001に電源が入り、PC上に外部記憶装置として表示される。
④デフォルトの音声データを削除
(新しい音源と古い音源が混ざらないように古いほうは削除しておく)
公式サイトから"allclr"ファイルをDL。
これをHEARTalk UU-001のrootにドラッグ&ドロップでコピー(メモリ内の音声データが削除される)
⑤音声データを転送
④同様、rootにドラッグ&ドロップでコピーすることでデータが書き込まれる。
(同名のファイルは上書きされる)
HEARTalk UU-001のrootにコピーしたファイルはUSBの抜き差しで消えますが、内部のデータはちゃんと書き換わっています。
UU-001をスピーカーにつないで話しかけてみると相槌をうってくれるはず。
こちらの声を認識すると緑のランプが点滅します。
ヒミツのくまちゃんに接続
HEARTalk が届いたので、ヒミツのクマちゃんにつないでみました。音声は東北きりたんです。コミュ障なので何を話しかけたら良いかよくわからない、、、。 #HTUU-001 pic.twitter.com/oRiVbH1INv
— ミクミンP/Kazuhiro Sasao (@ksasao) 2017年6月13日
ミクミンPさんの真似をして買ってみました。ぬいぐるみ型トランシーバーユニットです。Amazonで3000円くらいで購入できます(2017年6月現在)。
ヒミツのくまちゃんには本体に単三電池3本、ハートシーバー側に単四電池3本が別途必要です。また、電池フタを開けるのに小さいドライバーが必要です。
右の背中にポケットがあり、オーディオミニジャックを差し込むことができます。
HEARTalk UU-001と接続して電源を入れると、応答の音声がスピーカーから聞こえ、それにあわせてくまちゃんが首ふり動作をします。